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2019年4月~2020年3月
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第24週が始まりました!

第24週が終わりました
11月22日(金)
活動の振り返り、清掃活動、お別れ会


2泊3日、3泊4日でお泊まりの子どもたちが帰って、
最終日は10人になりました。

いつも思うことですが、月曜日と金曜日とで子どもたちの表情は全く違います。
それは初めてお泊まりする子も、何度か泊まっている子も同じです。
改めて、豊かな自然、人、地域とふれあうことの重要性を実感します。

「初めての宿泊でとても緊張していたけれど、他の女子がみんなおもしろい人たちで緊張がほぐれました」
「今週のように大人数ははじめてだったけれど、だんだん慣れてみんなと話せるようになりました」
「今週は大人数でにぎやかでした。いつもと違う過ごし方ができました」
と、初めて宿泊する子も、そうでない子も、人とのかかわりが深まるにつれて緊張がほぐれていったことが感想に表れています。

「もうすぐ卒業ですが、そのさみしさが吹き飛ぶくらい楽しかったです」
「あと、入所も残り2回になりました。今週も活動全部が楽しかったです」
「今週は3年生という自覚を持って過ごしました」
中学3年生のみんなは、12月と2月の卒業週という限られた回数になってきましたが、
ぜひ、後輩たちに先輩としての後ろ姿をしっかり焼き付けてもらいたいと思っています。

毎回違うメンバーとの出会い…
緊張するけれど、ドキドキするけれど、新しい出会いや新しいつながりをもたらしてくれます。
そんな出会いやつながりを作りにまた来て下さいね。
スタッフみんなで待っています。

(書き手:まっちぃ)
世界の技術と宇宙の神秘を感じよう!
11月21日(木) 晴れ
「遠くへ出かけよう」 舞子海上プラムナード、明石市立天文科学館


今日は、舞子公園と明石市立天文科学館に行って来ました。
まずは、世界一のつり橋「明石海峡大橋」の展望台に登りました。
係の方に「エレベーターで8階まで上がってください」と案内され、「え、8階!?そんなに高いの!!」と驚きの声が!
それもその筈、海面からの高さは47m!。さらにガラス張りの歩道が…正にスリル満点でした。

その後、公園でお弁当を食べ、ふと時間を見ると12時55分。
天文科学館のプラネタリウム開始まで15分しかありません。ヤ・バ・イ。
アニメ「サザ○さん」のエンディングのようにバスに飛び乗り、天文科学館にバスが着くとプラネタリウムまで走って行きました。
まるで売れっ子アイドルのようです(笑)あ、笑い事ではないですね。
開始2分前。ギリギリ間に合いました。
思わぬアクシデントが起こりましたが、みんなが協力してくれたおかげで間に合いました。ありがとう!

しばらくすると、プラネタリウムが始まりました。
暗い部屋に心地よいリクライニングシート…安心したのか思わずウトウト…。
その時「ギュッ!」。Yちゃんに頬をつねられて目が覚めました。
危うく「プラ寝たリウム」になるとこでした。チャンチャン。
(書き手:こんちゃん)
しっかり体を動かそう!
11月20日(水)雨のち曇り
自分で選ぼう(スポーツ活動)


今日は残念ながら雨模様だったので、虹の館スタートになりました。
いつもの準備運動、ストレッチの後は、
大縄飛びやバスケットボールリレーで体を温めて、、、
恒例のドッジボール。
途中からボールが2つになって白熱した試合になり、歓声が上がる好ゲームになりました。
ソフトバレーボールは、バレーボール用のネットを張って、大人数で行います。
ダイビングレシーブなどのハッスルプレーもあり、大接戦となりました。

自分で選ぶ時間は、
寒いながらも、のびのび広場でサイクリングやグラウンドゴルフをする強者も。
虹の館ではバドミントンやストラックアウト、ターザンロープ、キャッチボールなど、
それぞれが思い思いの種目を楽しんだり、
休憩時間にはお泊まりの子と1日体験で来た子が楽しそうにお喋りしたりする姿も見られ、
和気あいあいとした時間を過ごすことができました。

(書き手:まっちぃ)



 
これを作りたい!
11月20日(水)曇り
自分で選ぼう(製作・文化活動)


月曜日の夜にとった選択活動希望アンケートでは、やっぱりプラ板が不動の人気です。
製作のへやをのぞいてみると、パソコンをのぞき込んでプラ板の下絵にする原画を選んでいる人、
もうすでに下絵が決まって輪郭線をなぞっている人、
前回仕上がらなかった作品の続きに集中している人、
と、それぞれ真剣な表情が素敵です。

一方で、プラ板以外に
説明書を見ながら模型飛行機作りをしている人、
背筋をピンと伸ばして習字をする人、
鉛筆でデッサンする人、
難度の高いかご編みに挑戦し、今回で3回目の続きをする人、
前回作った焼き板でやまびこの郷の展望台に設置する看板を作ってくれる人…。

内容はバラエティに富んでいますが、大切なのは「これをしたい」「やってみたい」「やってみよう」
と、取り組むこと。
完成しても、しなくても、没頭する時間が素晴らしい。

(書き手:まっちぃ)


 
エンジョイダンス!
11月19日(火)午後 天気:曇り
「地域と交流しよう」 ダンス体験

今日の「地域と交流しよう」は、天理大学の塚本順子先生を講師に招いてダンス体験をしました。
宿泊の子13人と1日入所の子6人の計19人での活動となりましたが、
順子先生が「ダンスをしたことがある人?」と質問すると、3人くらいの手しか挙がりません。
少し緊張気味のスタートでしたが、自己紹介の後に言葉のリレーをしたり、ペアになってお互いの動きを真似たり、
新聞紙を使って体を動かしたりしながら、徐々に緊張が解れてきました。
次に4人グループになり、1人目の子の動きを真似たり、4人でポーズを考えて1つの作品を創ったりしました。
そして、音楽に合わせてダンス!
リーダーが前に立って、即興のダンスで踊り、それを真似ながらみんなで踊ります。
始めは緊張していた子たちも、みんなが笑顔!
最後には、音楽を聴きながらストレッチをしてリラックス…思わず寝てしまいました。
活動後、
「思いっきり体を動かして楽しかった」
「リーダーとして前に出て踊ることができて良かった」
「新聞紙を使った活動が楽しかった」など、
体を動かすことの喜びが感じられた感想が聞かれました。

順子先生、助手のまこP、ありがとうございました。
(書き手:こんちゃん)
秋を味わおう!
11月19日(火)曇り
料理を作ろう(鶏肉のクリームシチュー、餃子の皮でアップルパイ)


秋を味わう料理をみんなで作ります。
今日は秋に美味しいキノコを入れたクリームシチューと、秋の味覚のリンゴを使ったアップルパイ。
アップルパイに使う皮は粉からつくります。

進行具合をのぞきに行くと、シチュー担当は材料の準備が終わって、調理用具の洗い物や流しの掃除をしています。
特に家でも料理を作っているTさんは、手際がよくて尊敬します。

アップルパイ担当は、皮になる生地を寝かせているところ。
「40分生地を寝かせるんです」
中に入れる具材はリンゴをさいの目に切って砂糖を大さじ6杯。
火をつけて混ぜながら煮ていきます。
どちらもスムーズに進行中です。

次に様子を見に行くと、作業は大詰めです。
大鍋でシチューをかき混ぜながら、最後の味調整に入るところです。
「最後は塩コショウで調整ね」
となっぴー。

アップルパイは、ちょっぴり中の具材が多くできすぎたようですが、パイの添えに使います。

そして、そして、
「うん、美味しい!!」
シチューも、アップルパイもとっても美味しくできました。
秋を満喫し、お腹も心も満足しました。ごちそうさまでした。

(書き手:まっちぃ)
 
紅葉美しい但馬やまびこの郷です
11月18日(月)曇り
出会いの集い、お互いを知ろう


今週は、今年度一番多い宿泊者をおむかえしています。13人です。
初めてのお泊まりの人が2人。

初めての人がいるときには、とくに丁寧にやまびこの郷での生活についてレクチャーします。
1日の生活の流れに始まって、布団へのシーツのかけ方、洗濯機の使い方やゴミの分別のしかたといった生活上のルールを知ってもらいます。
それから、館内を案内し、1週間お世話になる食堂へごあいさつ。
ここで、苦手な食べものを克服した人も少なくありません。
何を隠そう、スタッフまっちぃも、やまびこ食堂のおかげで苦手な野菜(ヒント:「ピ」のつくもの))を食べられるようになりました。

そのあとは、一休ちゃん、きゃすりん、ぼーちゃんと一緒に『お互いを知ろう』の活動です。
後で一休ちゃんに様子を聞くと、「みんなとても楽しんでやってくれて嬉しかった!」とのことです。

中学3年生から小学3年生までバラエティに富んだ学年の子どもたちが集まっています。
中学3年生は、先輩としてみんなのお手本に。
そして他の子どもたちはその後ろ姿を見て学ぶ週になったらいいな、と思っています。

(書き手:まっちぃ)