6月13日(木) 晴れ
遠くへ出かけよう(氷ノ山登山)
全国的な夏日の中、「氷ノ山」へ。
「氷」の山という名前に、「涼しさ」を期待しましたが・・・。
暑い、暑い登山となりました。
はじめは、比較的緩やかな登り。杉やブナの森の中を進みました。
様々な鳥のさえずりや、柔らかな木漏れ日。
マイナスイオンをたくさん感じながらの快適な山登りでした。
半分を過ぎたころから、厳しい日差しと容赦ない急坂に、
「あと何分?」
「もうお昼ご飯食べようよ」
という声があがりつつも、
仲間の荷物を持ってくれる子がいたり、
「ここまで来たからには頂上まで行こうよ」と、励ましてくれる子がいたりと、
子どもたちの優しく、たくましい姿がみられました。
ゆっくりでも、立ち止まっても、一歩一歩前へ進んでいけば、頂上にたどり着ける。
そして、頂上からの景色は、頑張った自分への何よりのご褒美。
今回は、頂上に立てなくても、山はずっとそこにある。また、挑戦すればいい。
兵庫県で一番高い山が、子どもたち一人一人の頑張りを優しく見守ってくれた一日でした。